鍵屋さんを選ぶときのポイントはこれ!

鍵屋さんを選ぶときのポイントはこれ!
鍵屋さんを選ぶときのポイントはこれ!

 

 

 

悪徳業者を見抜く方法は?

私たちの身の回りには、いたるところに鍵付きの大事なものが存在します。まずは、家、車、金庫、バイク、会社の入り口、ロッカーに始まり、各部屋ごとに鍵を用いている人もいます。

重要な鍵をなくしてしまったことは、一度や2度はあるかもしれません。そんな時、どうやって鍵屋さんを選びますか?

鍵をなくしてしまう事態になると焦ってとにかく早く開けたい気持ちが先に立ち、すぐ来てくれる業者を優先して選択しがちです。ですが、そんな場合でも必ず確認しなければならないことがあります。

迅速に、とにかく鍵を作ってくれて開けてくれればいい、と考えるのは当然のことですが、そこに大きな落とし穴がある場合もあるのを知っておきましょう。鍵業者の中には、お客様の焦る気持ちを悪用して高い金額を伝えてくる悪徳業者も、残念なことに多々存在するのです。

きちんとした鍵業者に依頼しよう

鍵が開かない、交換してほしいなど焦る心理を巧みに利用する悪徳業者に引っかからないように、いざというときのためにポイントを知っておくと、安心することができますよ。

実在するぼったくり例の

・比較的簡単な作業を難易度が高いと偽って高額請求する

・実際使用できる鍵を、もう使えないと言って新品に交換する

・電話で言った見積りと全く違う高額請求を説明なく求める

・鍵のメーカーや型番、現在の状況も聞かずにやってきて、できないからと言って新品に交換する

・見積もりや質問に対する答えが曖昧、うまくはぐらかして高額請求する

・そもそも実力が伴なわずに、何でも新品交換する

 

では、このように実在するぼったくりから身を守るために、どうやって優良な鍵業者なのかを見極めればよいのでしょうか?

実は、鍵の交換や解錠を業者に依頼するとき、注意しなければならないチエックポイントは、いくつかあるのです。

悪徳業者かどうか見分けるチエックポイント

 

.概算の料金を教えない業者、ぼったくりの可能性      

その業者は、電話などでの確認時に、概算の見積もりを教えてくれるでしょうか?

「現場で実際に見ないと、いろんなパターンがありますからね。」と言われると、そりゃあそうだ、と思うかもしれません。

ですが、経験値の多い業者なら、「そういった場合は、大体このくらいの費用がかかりますよ。」と言ってくれます。もちろんその鍵によって、しっかり正確な金額にならなかったとしても、おおよその金額は把握できるので教えてくれるのです。

悪徳業者は、とにかく曖昧で、「見てからでなければなんとも言えない。」と言ってみたり、酷いものだと見積りなく初めて、終わった後、高額請求するケースもあります。

ですから、その場で概算金額を教えてくれるかどうか、教えてくれなければ、悪徳業者である可能性を疑った方がいいのです。ぼったくりをする業者がいるので注意が必要です。

2.1,000円から対応!」など安い表示で誘う

また、ホームページにかなり安い金額が記入されていて、そこが一番安かったから、という理由で決めてはいけません。なぜなら、詳細を確認せずに依頼してみたら、それは基本料金であり実際は+αがあって、とても高額な支払いになってしまった、ということもあるのです。

「鍵が開かない!1,000円から対応!」

もしこう書いてあったら、飛びつきそうになってしまいますが、よく考えてください。

鍵を開ける作業のために人が動きます。移動のための往復の時間や交通費、作業時間、交通費、作業代金も考慮しなければ、鍵業者もボランティアではない、ということです。そんな激安価格で対応していたら、どんな業者も経営をしていくことができないでしょう。

ですから、いくらホームページで激安価格が掲載されていても飛びつかないこと、作業後に何らかの高額請求がなされると考えられることから、その他の料金提示が明確でない場合は避ける方が無難です。

3.「開けられない場合は、もちろん無料!」に注意

開けられなかったら、無料を謳う鍵業者もいて、「技術には自信があります!」などと記入されていれば、ついつい安心してしまうかもしれません。

ですが、実際未熟な技術で開けられず、「他の業者に頼んでもこれは無理でしょう」などと言って、鍵を壊す提案をしてくることがあります。

依頼主は、鍵についてせっかく頼んできてもらったのだし、他でもできないなら仕方がないと思い、鍵を破壊することや新しい鍵へ交換する作業を、言われるがままに承諾してしまいます。

そして、高額な請求なのに仕方なく支払ってしまう、というケースが後を絶たないのです。

現場で突然、「この金額です」と言うのではなく、あらかじめ「このタイプは○○の可能性があり、もしかしたら鍵を壊さなくてはいけなくなるかもしれないので、その場合はこのくらいの金額がかかってしまいますね」と言ってくれる業者の方が、よほど良い鍵業者なのを理解しましょう。

4.割増料金表示がわかりにくい

もしかしたら、鍵の交換や解錠を業者に依頼するとき、それは休日や夜間ではありませんか?

休日や夜間は、通常割増料金が発生するところがほとんどなのに、それを目立たなくしてあったり、わかりにくい場所に記入してある業者もあり、依頼して支払いの段階で割増料金の提示があったというケースも多々あります。

ですから、もし依頼するときが時間外対応になりそうな場合は、時間帯や曜日による割増金額があるのか、ないのかを聞くことは必須と考えて、実際にどのくらいの割増料金になるのかをしっかり確認するようにしましょう。

というか、しっかり表記されている鍵業者を選ばなくてはなりません。

5.会社概要が明記されているか?

ホームぺージを見た時に、会社概要は明記されているでしょうか?

会社概要を確認したら、住所がきちんと掲載されているか、また、鍵を開けてもらいたい場所に近いかどうかが重要なポイントになります。万が一、住所の記載がなかったり、都道府県が違うのに対応するなどの場合は、ぼったくりや高額請求の可能性が高いです。また、まったく違う都道府県の場合、往復の費用や人件費として、とんでもなく請求されてしまったりしますよ。

また、鍵屋さんだと思ってかけたら、そこは鍵屋さんとあなたを仲介する業者の電話番号だった場合、受付会社いわゆる『コールセンター』のようなものだった場合ですが、当然のごとく仲介手数料が発生します。

つまり、本来支払うはずの金額にプラスして仲介マージンが発生することから、支払価格が高額になってしまいます。社会としては、仕方のない仕組みではあるものの、世の中にはこういった仲介手数料が発生する数多くのシステムが存在していますね。

ですから、私たちは気が付かないうちに本来は払わなくて済む不要な金額を支払ったりしているのです。

では、どうしたらよいでしょう?

それは、店舗を構えている鍵業者に依頼することです。

6、店舗を構えているのが重要

出張専門での鍵業者の中にも安心な鍵屋さんはいますが、会社概要があることや近所であることをクリアしていたとしても、店舗があるかどうかはとても重要なポイントになります。

店舗を構えている鍵屋さんは、プロ意識も全く違うだけでなく、無駄な仲介手数料もかからず、そこにいつも存在しているわけですから、責任感ある適切な処理をしてくれるのです。

悪徳業者やぼったくりにあわないためには、私たちは、どんな場合も安心安全を第一に考える必要があります。思わぬ金額請求をされて困ることのないようにしっかり理解して対応していきたいものですね。

通常から確認しておくこと

見積もり金額は低く言っていたのに、ぼったくりのような金額を最終的に要求してくる業者も中にはいて、実際に問題になっていることも多くあります。

ですから、口コミやホームページ含めて、信頼おける業者かどうかを日ごろから確認しておくことも必要になります。

なぜなら、鍵が開かない、といった緊急の状況で鍵専門業者をその段階で調べるのは、気持ちに余裕がないこともあり、ことのほか困難だからです。

また、技術が中途半端な業者に頼んでしまうと大変です。鍵のみならず、ドアにはめ込まれているシリンダーも壊されてしまいかねません。そのまま音信不通になってしまうこともあり、こちらは交換のために多額の出費になるなど、踏んだり蹴ったりですが、そういった鍵業者も実在している事実があるのです。

注意事項

問い合わせの際に概算の金額を提示してくれるか、激安価格や、「鍵開けできなければ無料」など謳っていないか、割増料金の有無、会社概要をきちんとホームページに載せているか、遠方ではないか、などの重要な点をしっかり確認して鍵業者を選ぶようにしましょう。

そして、店舗を構えている鍵屋さんであることがとても重要になります。

まとめ

鍵業者の絶対安心できるポイントは、会社概要があったとしても、さらに近くであったとしても、無店舗の鍵業者ではなく、店舗を構えている鍵屋さんなのがわかります。

他にも挙げたいくつかのポイントを同時に押さえておくだけで、ぼったくりや悪徳業者から身を守ることができます。被害を防いで安心できる鍵屋さんに依頼をするためにも、ぜひ日頃から把握しておいてくださいね。